それは源泉ゆえ。
グリーフもインナーチャイルドも、
心の傷のような湾曲した訳をされることがあります。
既に各々の心の中で持っているイメージがあるのね。
そこにはそれぞれの心の痛みがあります。
人はもう要らないと思っているものを、
大事に持ち続けていたりします。
例えば・・
インナーチャイルドを例にとってみますね。
人は誰もが生きる中で痛みを経験してきます。
分かってもらえなかったように感じたこと、
繋がりが持てなかった寂しさのような、
人の孤独さに通じる胸の痛みです。
その体験をもう一度扱うことは、
とても勇気が要ることでしょう。
何故ならば、未だ痛みは消えずに胸にあるからです。
ivyでのインナーチャイルドワークショップでは、
小さな自分を癒すという意味合いもありますが、
では、それが消え去らないのはどうしてかな?
と感じられるといいなと考えています。
ここをあまりに辛い体験だからだと、
信じている方が多いことでしょう。
弱さ、痛み、孤独、
区分けして悪いものとして生きるのはしんどいものです。
しんどさって、ある種の不調和かなと思います。
私達が欲しいのは自分との調和です。
私達はこのテーマと常に向き合っています。
そこには願いと祈りがあるからでしょう。
湧きあがる想いに触れて生きていきたい、
そんな望みを本当は知っている。
私の想うにそこは源泉なのだということ。
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