それでも、手を伸ばさなければ。。
「何も出来ない。でも、それでも誰も手を伸ばさなければ
どうなるか。。それを考える。」
グリーフカウンセラーになって、なった時だったかな。。
先生のおひとりが言われた言葉です。
グリーフケアに関わる者は、特に対面でその方に関わるとき
私たちはより感じるのです。
なんて無力かと。何も出来ないのだと。
それをこれから、実感するだろうと。
ただ、それでも手を伸ばさなければどうなるか。。
それを考えなさい。そう言われたのです。
グリーフの世界に入って、すぐ実感しました。
思ったより、早かったです。
そして、クライアントさんと会うたびに
今も感じます。
それでも、私は手を伸ばしたい。
それだけです。
何も出来ないですけどね。。
差し出された手を掴む人でありたいです。
世間で言われるような綺麗事の世界でないけれど。
それが、グリーフケアをするということを覚悟したこと。
そういうことかもしれないと思う夜です。
2014/06/10 | カウンセリング紹介, ナラティブ グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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