“さみしい”の考察②
異例の続きになってしまいました。
昨日の記事はこちら
“さみしい”の考察①
事象に対する前提と、
反応まで書きましたね。
ここで外軸だと自分を見失うのね。
外軸というのは、
人にどう想われるかとか・・
自分の外側のことです。
そんなふうに言われるなんて・・
みたいな表現のこと。
人の見方は千差万別あるものでして、
これも否定もディスリも要らず。
自分軸はどこなのか、
ここを捉えていくことです。
もし嫌な感情が湧いたら、
それはどこが根っこが観察ね。
実際私の例を引き合いにしてみましょう。
まず、私がさみしいのは事実か?
とひとり検証してみるとする。
そうね、そう感じる方もいることでしょう。
世の中の全てを手にすることはないでしょうし、
そうなったからといってさみしさは消えないだろう。
さみしさが何かということを、
自分が捉えていなければ。
ここからいかに生きようか、
という課題もそこにはある。
それでも好きな仕事がふたつもあって、
自分の大事なことを表現する機会にも恵まれて。
いっぱいいっぱい泣いたこともあるけど、
そこから大切な人を心から愛することも知りました。
親友と(思って)なんでも話せる方もいて、
応援してくれる人もいる。
このままの私でいいという現実があって、
もう充分・・
それでも人はさみしいか?
人は誰もがさみしさを感じるのだと思います。
この身体という境界線がある限り・・
上で紹介した本の中にもありますが、
誰かと全く同じように感じることはないのです。
この身体と自分の心で、
限られた時間といのちを生きていくからです。
私達のもつ“孤独”というテーマは、
とても大きく感じて・・
ときに心折れそうになります。
それ故に大切な人を想い、
大事なことに気付くことが出来るのも事実。
自分のさみしさを見つめることは豊かでもあります。
さみしいって幸せのひとつなのかもしれない。
そんなメッセージを受け取りつつ、
私日常の検証を公開してみました。
何かの参考になれば幸甚です。
明日まで続きます。
親愛なる友がいつの間にか撮ってくれた、
この写真はまるきりの素でお気に入り。
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