お母さんが笑顔になれば。

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お父さんでも同様なのですが、
こういうとき“お母さん”の方が言葉の座りがよくて・・
世の中のお父さん、本当にごめんなさい。

このところ、
子育て・孫育ての御相談が増えています。

グリーフケアと子育て、どう繋がるの？
と聞かれたりもしますが。

私が小児科の看護師経験があること。
医療の知識ともいうか、があること。

家庭内の不具合は、
もう一つの理由は親子関係の不調。

要は発達心理でいう愛着形成が絡むことです。

愛着は、
グリーフケアで重要な要素ですからここで繋がっています。

勘のいい方はその知識がなくとも、
ご自身で気が付かれますね。

現在のその不調は、
親御さんの小さい頃の愛着関係からきていたり。

親御さんの喪失体験が響いていたり。
それがお子さんの愛着関係に影響していたりと。

各個人の性格だけでないということでしょう。

優しい自分が好き。

相談に見える方は、
“こどものことで相談”と仰いますが・・
そこに気が付いている方が取り組むことは効果があります。

家族療法でも同じことを習ったけ。
問題に気が付いている人が、キーマンなのです。

なぜか？
大人の方が対処出来るからではありませんよ。

こどもは自分では問題なし（それが通常）
と思っているからです。

問題といっても大きなことばかりでなく、
家庭内で違和感や不調を感じたら親御さんが取り組むこと。

気持ちが動けば、家庭内も動いていきます。

尚更・・
お父さんとお母さんが笑顔になれば・・

心からの笑顔でいられたら、
どのこどもも嬉しい。我慢しないでいられる。

家族みんなが、
自由に表現して生きていけるようになっていけたらいいね。

最後にもひとつ気が付いて欲しいのは、
お母さんって大きく影響力があるんだよ。

自然に生きて、

そのままの存在を表現してもいいんだよってことも。