2016年12月3日 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
今年最後のはじめの一歩が終わりました。
グリーフケアの入門編として行っているセミナーです。
ivyでは定番となっておりますが、
私は○○向けのようにはしていないのです。
こんな想いも書きましたね。
それで・・
1年間様々な出逢いがあり、
またいろいろなお別れの話もありました。
大切な人をなくして来られる方、
誰かのために来られる方、
お仕事でいのちに向き合う方・・
どの方もいのちに寄り添いたいと思う方々でした。
人は誰でも寄り添いたい、
お役に立ちたいと考えるものだと思います。
それでも、
もう一歩踏み出して下さったことに感謝致します。
ご感想の掲載も承諾してくださって、
とても嬉しく思います。
40代 男性
今回参加させて頂き、
自分の中にある想い・考えがどうしてこう想い、
考えているかが分かることが出来たような気がしました。
再適応・意味再構成の内容に関して特に、
自分の出来事に書き換えて理解出来ました。
時間が解決するのではなく、
時間を掛けての間にいろいろなことを経験していく。
その大切さをどう相手に話すかが今後の自己課題です。
40歳 女性
生きている中で様々な喪失があることが分かりました。
印象深かったのは、
グリーフによって精神的なことだけでなく、
身体的にも様々な症状が出ることです。
義父がなくなったときに起こった義母の状態が当てはまり、
身近に起こることなんだと驚きました。
また先生のお話は涙がでそうになりました。
私も「聞く」ことができたらなあと思いました。
今後のこと、看護の仕事、自分の生活の中でとても役に立ちました。
引き続き勉強していきたいと思います。
ご指導宜しくお願いします。
そして私が嬉しかったことを最後にひとつ。
今日いらした方がこう仰ったんです。
「死別の人の話を聞くって、
どうしたらいいのかなって思ってました。
心理学とか勉強しないといけないのかなとか。
今日の話を聞いていたら、
自分でもいいんだって思えました。」
うん、私はね。
この感覚を多くの方に持ってほしいなって思うの。
確かに専門的な知識も必要なこともあります。
でもね、❝自分でも聞ける❞
聴く・聴かせて頂く気持ちがあるって、ここが大事。
話を聞くは、技術じゃないと思うのです。
心がどこに向いているかです。
冒頭にも書いたように、
誰でも話を聞ける社会になるといいなと願っています。
あぁ、ずっと続けてきてよかった。
そう感じた今日でした。
私も今日のお2人に元気を頂きました。
本当にありがとうございました。
今夜は三日月が綺麗だったね。
来年も細々と淡々と続けます。
次回は3月かな?
2016/12/03 | グリーフとの向き合い方, セミナー グリーフケア, グリーフケア~はじめの一歩, セミナー
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