2014.3.11
何も出来ない私が、書くことはないと考えていたのだが。。
今日の夕方、バタバタと移動していたら
街中の神社の前でキャンドルの準備をしている大学生さん達がいた。
いつもなら、私も通り過ぎていただろうか?
何故か気になって、
時間のない中自転車を引き返す。。
ーあかりに願いをー
こう書かれたイベントは、静岡の大学生さん達の集まりだという。
「静岡にいる私達に何ができるだろうか。。そう思ったんです。」
365日×3年分の1095個のキャンドルに火を灯していた。
そして、東北の方からのメッセージ。
兄弟を亡くした女の子の言葉もあった。
それに、メッセージを静岡からも返すという試み。
受け取って、また伝えている人達がいる。。
胸にぐっと。。
私も何も出来なくても、いつかの何かに繋げたい。
ただ、それだけの想いで今は動いているから。
忘れないという言葉は、風化の前提があるようで少し悲しい。
上手く言えないけど、繋げていきたい。。そう願う。
喪失から繋がるものへ。
夜になり、(間に合わなそうで)仕事を途中にして
神社まで行った。
灯りがついているときに、大人として見に行かないとと思って。
「戻ってきてくれたんですか?ありがとうございます。」
夕方、説明をしてくれた彼女が気が付いて
声を掛けてくれた。
見に行っただけだけど、少しは気持ちを伝えられただろうか。
まだ、こんなことしか出来ないけれど。
若い力とキャンドルの温かい灯りに励まされた夜。
大切な人やものをなくされた方のこころが少しだけでも
穏やかになればと願う夜。
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