0を1にする人で在りたいな。

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1を増やすのは、元手がある分。。
少しは可能性がある気がするでしょ。

0やマイナスを、1に増やすのは。。
ましてや、それを自分がするとなると可能性を信じきれない。
そんなことないですか？

増やすという表現より、
続くという表現の方が合っているかな。

グリーフもそれと近い感覚の気がして。。
喪失は0でもマイナスでもありませんが、
当たり前に存在していた人やものを失うって。
感覚はマイナス以上です。
真っ暗な闇に突き落とされた気持ちになります。

そこから這い上がる、
いや取り戻したいのに戻ってこないことを知る。
人生の全てが崩れた感覚とコントロール感の喪失と言いますが、
これはとてもしんどいと思います。

コントロール感の喪失

可能性も感じられず、
自分さえも失ったような状態なんです。

私がそんなときに信じて一緒に過ごせる理由は、
まず喪失とグリーフという反応を知っていること。
それから、
人はそこからまた絆を紡ぎ直すことができると信じていること。
その絆から人は、
受け取るものがあるということを実際目の当たりにしてきていること。

こんなことだろうかと思っています。

カウンセリングは技術やノウハウよりも、
どれだけそこを追求し。。人の持つ力を信じていられるかです。

今日お伝えしたいのは、可能性というより創造する力ですね。
ナラティブセラピー等でも言われる、
「言葉が現実を創る」も同じ意味合いでしょう。

人には生きる力がある。
生きる力っていつも書くけど、遠く感じる方もいるかな。

誰もが持っているものです。
言葉に当てはめようとすると難しいけど。。

想像性があるとこの力も生みだされると信じられるし、
人の気持ちも慮れるのかもしれないね。

この愛らしい色合いの優しい光も、
0から生みだされたものです。
こういう作品作る人はちょっとうらやましい。
御前崎Natural Style の松井さんの作品ね。

TS3U1462