金色の雪と白い傘
人生に時折降る金色の雪を、
偶然じゃないと思うようになって・・
見え方は明らかに違っている。
別に特殊などうとかでなく、
こちらが真実だろうと感じていて。
あれはいのちの輝きではないかと思うんだ。
大きなものからもたらされる悦びを、
自分のいのちが受けたとき・・
その光を金色に感じるのだろう。
この世界は光や音や反射のような、
なにかとの共鳴で構成されている。
だから自分だけでは成り立たない。
真の意味に気付くまでには、
それを嫌というほど感じさせられる。
色も光も多様に見えていることだろう。
苦しさに惑うとき、
自分は苦しさだけを追う。
悦びは条件付きにして、
自分とは切り離すことにする。
人は自分なりの正しさをつけて、
誰かに認められることを担保に生きてくる。
自分だけでは保障出来なくなるからだ。
きっと人生はそんなんじゃない。
誰のいのちも輝いているし、
人生は大きな意味の悦びに満ち溢れている。
大切な人はそれを教えてくれる。
受け取れないときもある。
だけど人は違和感を感じるようになる。
大切な人と巡り逢い、
身を切られそうな別れがあり、
それでも繋がりを信じて生きる。
その生き方を引き受けるとき、
傘はよけたり、避ける道具ではなくなるだろう。
金色の雪を受け取るモチーフになっていく。
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