遺言のタイミング
正確には遺言を示すタイミング、
でしょうか?
そのうちに・・
そう仰る方が多いのだと思います。
もしくはもう少し弱ったら、かな?
私達は終わりのときを選ぶことはできません。
残念ながら、いつ弱るのかも明確には出来ません。
だからこそ遺言という意思表示が大事になります。
誰でも自分の最期を考えるのは、
怖さを感じるものです。
でも怖いより考えたいこともある。
遺言は財産分与の用紙ではなく、
遺していく者達へ伝える経験と愛です。
“うちは揉めないよ、大丈夫”
そう仰る方が多い中・・
これだけ揉め事が多いことも事実。
“うちだけは揉めないと思っていたのに・・”
“どうしてこんなことになっちゃったんだろう・・”
そんな言葉を伺う度に、
遺言あったらなぁという気持ちにもなります。
何故かといえば・・
先に生き抜かれた方の望みは、
決してご家族の揉め事ではなかっただろう。
伝えたかったのは、愛だろう。
そう痛感するからです。
縁起悪いを外せるかどうかがカギだなと。
タイミングは元気なうちに、
これだけは確実な答です。
どんな人も望むのはハッピーエンディングです。
遺言、相続についてご家族で考えてみてくださいね。
触れてみる価値がそこにあります。
作ったけど使わなかったねぇ、
そんな会話をする年月があってもいいのですから。
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