話したいけど、話せない。

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昨日に引き続き。。よく皆様が仰います。
知って安心する。

「話したいけど、話せない。」

この気持ちも苦しくなるひとつです。

先日、同じ日に3人からこの同じ台詞を言われたのには
流石に驚いて。。
“早くブログに書け”という天からのお告げかと思ったほどです(笑)

いろんな理由があると思いますが、そこは今日はおいといて。。

話したいということは、言ってみたい気持ちはある。
けれど、分かってもらえる気がしない。。ということかな。

それは、より寂しくてつらい気持ちですね。

何故かってね。。
きっと、“話してみたい”と思うお相手は
自分から見て関係性が近いとか
こころを許したお相手のはずだからです。

シンプルにいうと、“分かって欲しい人”
あるいは“分かってくれるだろう人”

人はそういう人に分かって欲しいものですよね？

全く関係ない人にまず話してみようという方は、最初からはいないでしょう。

でも、その自分を分かってくれるはずだろう人が
もし分かってくれなかったら、どうしよう。。
何か言われたらどうしよう。。そんな心配になりますね。

だから、重ねて不安になる。
余計に言い出しにくくなる。。

心の中に吹く嵐、鎮まることなく日々過ぎていく。。

でも、言えない。。こころにあいた穴がぽっかり空いたまま
風だけどんどん強くなる。

どこで、誰に話せばいいのかも分からなくなっていく。
自分だけで抱えるのには、限界。。

そうなる前に、ひとつ発想を変えると楽なのは
自分と近い人でない方が楽かもしれないということ。

先に書いたように、関係が近い方には言えなくなることがあります。
そして、言えたとしても
“心配を掛けてしまった。”とか、“言わなきゃよかった。”
そんな気持ちが残ってしまうこともあります。
グリーフに陥っていると、特にね。

だから、第三者の他人がいいこともあります。
あなたの日常の人間関係から、
少し距離があるから聞けることもあるのです。

欲を言えば、グリーフの分かる専門家がいいけど。。
まぁ、まだなかなかいないので。
普通のカウンセリングやセラピストの方でも、いいと思う。

カウンセリングの必要性と良さはそこにあるのだと私は思います。
早く日本でも、カウンセリングが一般的になるといいな。