薔薇色

Tweet

Pocket

正直さというのは、尊いものだなと今更ながら思っていて。

嘘とかの話題でなくて、自分に正直ということ。

自分に正直ということは、人にも正直でいられる。

別に全部言わなきゃ駄目とかではないですよ。
言えない気持ちも大事。

でも恰好つけたり、取り繕わなくてもよくなるね。

綺麗に濁すよりも。

自分の心の奥から湧く感覚や、
感じている体感をそのまま素直に出すことができる。

人はそんなとき、気が付くの。

他の人もいて、自分も成り立ち、ともに生きている。

今の状況がままならないとしても、
自分の感じていることを誤魔化さずにだしたとき。。

人は生きている実感を持つのかもしれない。

感情にはいろいろな局面があって、
それを感じられる自分の心は素晴らしいと思うの。

何よりそれを自分で慈しみ、育んでいくこと。

より一層、他人への心からの感謝が出来る。

そうして生きたとき、
自らの人生を尊いと認めていけるのかもしれないね。

そんな人生を送りたい。悲しさも切なさも感じて。
先に生き抜いた大切な人も一緒に。
その生きざまも胸に抱きしめて。。

本来の薔薇色はそんな色かもしれない、
出逢ってきたたくさんの人の色合いから受け取った自分の色合い。

久しぶりに色とりどりの薔薇を頂いて。。そんなこと思った日。

《追伸》
薔薇風呂用にって頂いたけど、もったいなくて。
いや、お洒落過ぎな気がして。。ちょっと使って、後は飾っております。