蒼い故郷
地球に生まれて、日本に生まれて、
その自覚がいつからか出来た頃から気付く。
故郷を愛するという想いがあること。
自分達の大切な人がいる、
その居場所であるという感覚に。
かつて1969年人類が初めて月に降り立ったとき、
多くの人が蒼い地球という星を見た。
美しさと壮大さや不思議さと共に、
人はそこにいる大切な人を想ったという。
以前の記事で紹介させて頂いた、
茨木のり子さんの詩に❝水の星❞という作品がある。
「いのちの豊穣を抱えながら
どこかさびしげな水の星
極少の一分子でもある人間が
ゆえなくさびしいのもあたりまえで」
(水の星より 一部抜粋)
蒼い故郷を想うとき、
私達が真に願うことはどんなことだろう。
安全や安心を生み出し、
お互いの愛を表現し注ぐこと。
この故郷がいつまでも美しい星であり、
想いに満ちた居場所でありますように。
願いが調和していきますように。
2018/03/11 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 気付く
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