自分のケア
難しいでしょうか?「喪失のケア」という言葉。
私は、喪失専門のカウンセラーです。
関わる方は、大切な人やものをなくした経験のある方です。
この場合、日常的な失くしたものではなく
御自身の人生やアイデンティティが揺らぐ人やものです。
大切な人は想像がつきやすいのかもしれません。
他にも、自分の機能(視力とか、聴力とか)や身体の一部。
想い出のあるものや家族同然のペット。
仕事や結婚生活、信頼や友情など
様々な喪失が挙げられます。
人生は喪失の連続と言われています。
おめでたいことにも、喪失は伴うのですよ。
例えば、結婚。。
住みなれた土地を離れたり、御実家を離れたり
多くの女性は親しんだ名字が変わったりすることで
喪失を感じることもあります。
転勤やお引っ越しもそうですね。
特にお子様は失う人間関係は大きく影響します。
喪失のない人生を送っている人はいないと思うのですが、
何故か特殊なことのように言われがちです。
日常なのに、遠いと言われたり
自分は経験がないと言われます。
人はその経験を否定して生きていたりします。
御自身のケアが出来ていないと、
その後の大きな喪失を経験した時に
大きく揺らぐことがあります。
日ごろの小さな喪失。。
そこからケアをしていくことが大切なのですよ。
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