自分が決めていいんだよ。

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糸が絡まってくると、
「～せねば」「ならない」というループに入りますね。

親と子の絡まる糸

この記事は親子関係みたいだけど、
愛着関係という点ではグリーフの糸の絡まり方も同じ。
グリーフも同じように、
「自分が強くならないといけませんよね？」
「こんなんじゃ駄目ですよね？」
「もっと前向きにならないと。」
と訴える方が多くいます。

私はグリーフケアの概念は広めたいと考えますが、
グリーフケアを受けなければならないとと主張していません。

それはその方が決めることです。

しかも、前向きにならないとって。。
誰が決めたんでしょう。
大切な人がいないのに、前向きって違和感あるでしょう。

悲しみに浸ることも大切。

大切な方を悼むのも大切。

今大事な時間を過ごしているんです。

それは悼むということ。

その先にまた見えてくることがある。

やり方や決まりなんてないのです。
だって、人それぞれ人生は違うのだから。

なんて言うと以前書いたように、
クライアントさん達に「苦しいんだから、浅原さんはもっとおいでって言って」
と言われてしまいますが。。

セミナーにおいでね。

どう過ごすかは、自分で決めていいのです。

ivyのセミナーもカウンセリングも、
やり方を学ぶことではありません。

グリーフを抱えながら、
御自身を見つめる時間を過ごすということ。

ただひとりで苦しい方もいるから、
そんなときはどうぞ一緒に歩きましょうという気持ち。

自分だけではしんどいから、
手を伸ばすというのもその方が自分で決めてきている。
だからお互いの人や想いを大事に出来るの。

ivyはそんなところですよ。