石川くんー本の紹介
最近本を読む時間が削れていて、
というか勉強以外の本を読む時間に充てたりしています。
という言い訳のもと、本の紹介記事が減っているのです。
そんな中、偶然ネットで見つけたこの本です。
「石川くん」は石川啄木さんのことです。
石川啄木の短歌を、作者の方が現代語訳?しています。
石川啄木って100年以上前の人なんですね。
そして、20代でこの世を去っている。
でも教科書で習ったからでしょうか、
よく知っている気もする。
いや、知っている気がするだけで。。知らない。
知っている気がするのは、習った当時心になにか残ったからだろう。
そう思ったら読んでみたい。
でもね、
今から旧仮名の短歌を学ぶっていうと敷居が高いなぁと。
で、そんなときにピッタリだなと購入。
「ほぼ日刊イトイ新聞」に連載されていたものらしく、
難解さをライトに組み替えてあるところは秀逸です。
先日ご紹介した本と少し似ています。
↑
この本もそうでしたが、
偉人のように感じていた人が少し身近に感じて。
何百年経っても、人って同じ悩みあるよね。
とかふむふむしたり、学生の頃は分からなかった想いにフフってしたり。
私は、いくつか付箋も挟みました。
130Pなどは・・石川くん、百年経っても私も同じよ。
そんな気持ちになるページがたくさんありました。
今までは知らなかった短歌がお気に入りになる。
生きる時間の浪漫さえ感じます。
胸の痛みが上手く言葉にならないときは、
こんな本もいいのではないかと感じます。
2016/06/27 | グリーフとの向き合い方 グリーフケア, グリーフブック
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