看取る~大切にしたいこと、出来ること ご感想2
看取り研修のご感想続きです。
私のお話しはマニュアルてきなものではなく、
特に今回のリクエストは意識付け。
是非多職種の方にも、と聞いて頂きました。
介護職だけが必死でも、
看取りに向き合うことは難しくなるから。
他部門の方のご感想も素晴らしいです。
(今回はすこし抜粋です。)
<医務>
・自分の普通が、他の人の普通ではない事は沢山ある。
都度、考えや思いを共有することが大切だと思いました。
・とても重かった、涙が出てしまいました。
皆と気付き、これからのケアをよくしたいと思います。
・研修を受け、普段の仕事を振り返り、
できていないと感じます。
知らない事もあり、知りたいと思い、
グリーフケアをもう少し覚えたい、学びたい、
人生の中で色々な人と出会い、
色々な出来事があった事、考えてみようと思います。
・日々沢山のヒントがある事、
忘れていた事に気がつけた研修でした。
・研修を受け、とても心が穏やかになった。
今後、他の職員と協力して看取りをしていきたいと思います。
<ケアマネ>
・看取りに関する知識、医務、介護、ケアマネ、相談員等、
深める努力が必要だと思う。
・寄り添う事の意味、
これからも勉強していきたいと思いました。
<相談員>
・死は生の一部。
人は、生まれながら死に向かっている事、に改めて気づき、
考える事の大切さ、死を日常の中に入れて
生活する事を考える機会となりました。
・直近3ヶ月間で何名かを看取った。
これで良かったのかと言うモヤモヤが常に心にあり、
今回の講義で看取りを考え、再認識する事ができました。
<栄養士・厨房>
・今回の講義で看取りを考え、
親の気持ち、自分の気持ちを大事に接していきたいと、
少しモヤモヤしていた気持ちが、前向きな気持ちになりました。
・入所者様の死に関わる、人生最後の食事かもしれないと思うと、
おいしい物を食べて貰いたい、
自分の仕事に気づき、考える機会となりました。
また、自らの死生観を考える機会ともなりました。
・直接、看取りの現場に立ち会う事ができない職種ですが、
以前「~が食べたい」と話す方へ、
亡くなる数日前に、食べたいものを提供できた事を印象深く覚えています。
まず自分が充足した気持ちでいないと、気づけないと思いました。
・自分の中で、看取るという概念が、根本から変わりました。
ひとりひとりが大事な役割を果たし、
いのちを見つめていく。
それが本来の看取りだという感覚が必要だと思って。
受け取って頂いたことで私もまた実感します。
そして、ここからがスタートだと。
2016/12/01 | セミナー セミナー, 御家族から教えて頂いたこと, 看取り, 看護
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