生涯の境涯

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境涯（きょうがい）という言葉をご存じですか？ネットで調べただけですと、この意味は❝身の上❞とシンプルに書かれています。
もう少し趣きのある言葉かな。
いうなれば、「人生の質」を表す言葉です。

人生をどういう気持ちで生きているか。

自分の存在がどこにあるか。

そういう意味合いを持った言葉で
身の上というように状態だけを表現する言葉より
深い意味合いがあります。

私もシンプルにしか、説明できませんが。
グリーフカウンセラーとしてお伝えするならば。。

こんな感じに。。

人間誰でも、いいことばかりではありません。

そして。。
人生いいことだけならばというものでもなく

人生にはいろいろなことがある。

喪失や苦難などの悲劇的と思われることからも
人は何かを見つめ、受け取っている。
受け取るあなたの課題があなたにはあるのです。

あなたは何を見つめて生きていきますか？

そのようなメッセージでしょうか。

哲学者のある先生は、
「呼吸するも一つの快楽なり」

こんな言葉を残されています。

ここまでの域には、なかなか達することは難しいでしょうが

ただ、生命があるというだけではなく
いのちには限りがある。

これを実感した人や
先に生き抜いた大切な人から
伝えられるメッセージなのかもしれませんね。

あなたも受け取っているのではないでしょうか？