生きる問い
いのちの問いでもといいかとも思いつつ・・
人によっては、
生命と間違えて医療のことも入るとややこしい。
よって、生きる問いとしよう。
生きるは自分でもいいし、
もっと大きな流れの生きるでもいい。
人はどちらも抱えているものだと常々思う。
そして、問いというものの捉え方。
本来、質問と問いは違うものだ。
質問は答があるもの。
問いは明確な答がない、
言い方を変えると万人に当てはまる答ね。
その人にとっての答らしきものはあっても、
年齢やジェンダーや時代を通すとなかなかない。
可能性は0にしたくないから、
今のところなかなかないとしておく。
イエスかノーでは答えられない類のこと。
生きることに関しての問いを、
質問で片付けようとするとしんどくなる。
人生はその人固有のもので、
生きるに正解を要求できない。
有史以来、人が抱えて生きてきている。
と、私は思っている。
だから、しんどい問いを抱えたとき・・
大きな問いに向き合ったとき、
臆することはないのだ。
誰かを想えばこそ、
生きようとすればこその問いが、
今その胸に湧き上がる。
2017/11/10 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる お問い合わせ, グリーフケア, 気付く
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