生きるって魔法の時間

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魔法っていうとファンタジーっぽいのですが、
よくある奇跡って言葉はなんとなく違和感があって。

だって、日常が全ていのちの奇跡で成り立っているから。
もう少し不思議や縁を感じることばかりな気がするんです。

出逢う人、場所、話すこと、
またそれが後のなにかに繋がっていくこと。

いいことも芳しくないことも、
全て意味があるかのように・・
まるで魔法でもかけられているかのように。

起きて欲しくなかったこともある、
そのことが大事な事を見つけることに繋がったりもする。

いつものこと、
なんの変わりがない毎日でさえも。
成長していくことへの一歩になっていくのかもしれない。

グリーフを抱えている方も、
今の自分など・・そう感じることもあることでしょう。

でも想いを馳せてみれば、
出逢う前からお別れまで会うべき人との大事な時間。

人はなくしたと思うことからも、
受け取ることがあるものです。

大切であれば、あるほど。
人生の受け取る宝物があるのだと思います。

人が生きる時間は、
あとから思えばほんのいっときのように感じるもの。

出逢いとお別れの不思議を繰り返して、
また歩んでいく時間なのかもしれません。

このいのちの終わるまでの魔法のように。