点が線に重なる。
ひとつひとつのことが繋がっていく、
点を線にという表現ははよく聞く言葉ですね。
前に私も書いているかな。
このところ感覚が変わったのは、
点の間に線が引かれるだけではないということ。
上の記事の頃に書いた、
信じることに繋がることかなと。
点を打っていけば、
線が結ばれるのだと信じていくのはしんどい。
だって、いつか・・なんだもの。
見えない未来は可能性にも満ちていながら、
ときにしんどさも与えてくれる。
それが必要なことだとしても、
見えないことは不安にも転換することがある。
このところしていることは、
点をただ打つということ。
気が付いたのは、
線がまだなくとも生きている自分。
そして・・
点のひとつひとつを細やかに置いていくだけで、
それは線のようにも在るということ。
人には今この一瞬しか生きることはできない。
このいっときに笑い、涙を堪え、
胸の想いを抱えながら。
このいっときを大事に、
ただ点を打つ。
それは点が線に重なるようだ。
私が見てこなかった線が既にある。
2017/11/30 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと, 気付く
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