満足して死に逝く為に~本の紹介
大好きな沼野尚美先生のご著書ですが、いつものテーマと少し違う魅力の作品です。
沼野先生は、12月にセミナーにいらして頂きました。
「生きる」を考える~響いてきたいのちからの言葉2013年12月7日
それまでのご著書は、
ホスピスでいのちの行く先を見つめる内容が多いのです。
この本は、ホスピスでのお話もありますが
❝老い❞がテーマになっています。
私のお気に入りは、この点です。
沼野先生にも、生意気にも
「先生、この切り口は私は大好きです。」
と、思わず言ってしまいました。
(畏れ多いですね。。)
先生は素敵な方なので、
大層喜んで下さり。。
「本当?嬉しいわぁ。」と裏話をいくつか教えて頂きました。
あなたにとって、老いって遠いですか?
私はね、まだまだとも思いながら
もう毎日の積み重ねだと感じます。
毎日からこれから年を重ねるのに欠かせない、
寂しさ、恐れ、怒りのこと、介護のこと
大切なことばかりです。
いろいろな感情を抱えて、年月は過ぎていきますから。
この本を読んで、そう感じて。。
私、寂しいのかもしれない。。そんなことも気づきました。
これは結構、大きな収穫でした。
死の前に、誰でも“老い”がありますから。
2014/09/16 | グリーフとの向き合い方, 喪失 グリーフケア, グリーフブック
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