永遠の矛盾が溶ける瞬間

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私達は生きる間、
矛盾を抱えるものかもしれない。

もっとよくなりたいという望みと、
そのままの自分を認めたいという少し遠い対比をして。

これまでのやり方だと、
この間のバランスを取る方法。
その考え方だと矛盾という表現になるだろう。

いつものやり方を否定もしないが、
それで自分らしくなるのは苦しいのだと思う。

いつまでも理想の自分を遠くに設定して、
素敵な自分を夢見るだけだ。
これも否定しないけど・・
人間は年も取るし、身体も弱る。
なかなか遠くの理想の自分はいつまでも現れない。

どうも対比でも、バランスでも、
矛盾でもないらしい生き方らしい。

グリーフの勉強も最後はこの生き方だ。

実はとうに学んでいることに気付いたこの数年。

こんな本も紹介しましたね。
読み直したら、これにも書いてありました。

ライフレッスン～本の紹介

最後の章❝幸福のレッスン❞の章だ。

❝問題が除去できたら、
過去の不幸な記憶が除去できたら、幸福になれると
私達は思っている。
（中略）
私達の考えているバランスはバランスとは似て非なるものである❞

あぁ、何回も何回も繰り返し読んでいるのに。
当時は、幸福のレッスンなんて斜め読みだっただろうか。

そして数年掛けて辿り着いたことは、
愛読書の中にあるという・・・
これもまた学びのひとつですね。

気付くもの

学びと成長に気が付くのは、
長い年月が掛かるようで実は開くときは瞬間だ。

出逢った人からの学びと新しい出逢い、
そこに自分が手を伸ばしたプロセスがそれを開く鍵となる。

その場に立ち会わせて頂くことに感謝と・・

今日も自分の新しいコミットをした方に、
私から愛を込めてエールを送る。