永遠の別れ~本の紹介
海外の本のタイトルは、
うぅっって感じると思うのは私だけでしょうか?
この本もサブタイトルは、
❝悲しみを癒す智恵の書❞と優しい感じなのですよ。
エリザベス・キューブラー・ロスの本ですが、
最後の著作らしい。
デーヴィット・ケスラーとの共著です。
私は個人的にこのお二人の共著は波長が合うのかも。
先日お伝えしたライフレッスン~本の紹介も、
読んでくださった方からご感想を頂きまして。
心に響いたようで、何よりです。
この
は、後半の実生活に則した章がいいなと思います。
グリーフのことを扱う本で、
なかなか生活面を扱うものが少なく感じるから。
特に「悲しみの外側」と名付けられた第3章には、
記念日 祝日 多忙 健康管理
年齢 セックス 遺品 手紙 財産・・
それが外側なのはかは疑問もあるけど、
どれもプロセスの途中で向き合う大事なこと。
日本の日常や習慣とは異なることもありますが、
ここに書いてあることが正しいとかを言いたいのでなく・・
人に言えない気持ちのヒントになるかなと思うの。
欲が絡む題材は誰でも言い憚ったりしますが・・
実際は困ってしまうこともあるし、
人生の一部として大事なことです。
その物事が片付くとかより、
お気持ちの整頓が必要ですし、大事なことになります。
カウンセリングでお話してくださっても構いません。
言いだすのに躊躇う方は、
どうぞこの一冊をお手元に。
大切な人をなくした方への贈り物でも、
選ばれたらいい一冊かなとご紹介します。
2017/03/22 | グリーフとの向き合い方 グリーフケア, グリーフブック
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
-
2021年12月10日 インナーチャイルド・ワークショップ
年2回の機会、ワークショップのご案内です。 インナーチャイルド・ワー...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...