母の日のお手紙

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今日お手紙を受け取りました。
私にはこどもがおりませんが、
とても嬉しい母の日のお手紙です。

“母の日なので、静岡のママへ”

以前カウンセリングで関わった親子さんからです。

ivyには大切な人をなくされていなくても、
喪失で人生の岐路に立った方がいらっしゃいます。

こどもの日、お母さんの力

お子様はまだ字を書ける年齢ではないので・・
お母様が書いてくださるのですが、
それでも近況をお知らせくださることはとても有難いことです。

（前略・後略の特定されるところは省きます。）
なんといいますか、
この３年半ほどで人生の見通しががらりと変わってしまって
これから仕事含めどうなっていくか、
さっぱり見えなくなってしまっているんです。
けれど先のことをあれやこれや考えるより、
毎日を一生懸命生きていたらなんとかどうにか、
たぶん自分の今の一生に必要な出来事が起こり、
必要な方向に進んでくのかなあ、て信じていたら、
きっとそういうふうになるんじゃないのかなと
思うようになったりしています。

こんな心境とともに、
お母様とおこさまの近況が綴られておりました。

いっぱい想うところも書かれていたけど、
そこは私との内緒話でごめんなさい。

上の箇所だけだと、
迷っていない方のように思われるかな。

きっと今いらしている方々が、
自分はそんなふうになれないって叫びそう。

でも、この方の苦しみをたやすく言葉には私はできなくて。

読んでくださる方には分かりにくくて、ごめんなさいね。

出来ごとよりね、
毎日毎日なんですよね。

しんどさも、喜びも。

おこさまのゆっくりな成長も綴られてました。
ゆっくりだけど、大きな成長具合でした。

そのおこさまのほころぶような笑顔は、
お母様が毎日毎日ほほ笑みかけたから。

おこさまの弾けるように飛び出す会話は、
お母様が事ある毎に言葉を贈り続けたから。

今日の無事な1日は、
これまでのあの日々があったから。

毎日を織るように。

きっと人生って目に見える結果とか、
手に入る成果では成り立っていないのでしょうね。

毎日少しいいことあって、
今日もおこさまが笑顔でいれる。

そんな小さな奇跡が宝物。

今日私が受け取ったこのお手紙のように。

ありがとう、とても嬉しかった。

お礼にピンクのカーネーション、○○くんと私から。

お返事も別途送ります。