最期に交わした言葉
ありがとうって、家族になってくれてありがとう。
出逢ってくれてありがとう。
そう言えたらどんなにか。。そう感じることもあります。
最期に交わした言葉はなんだっただろう?
病気で、ある程度先行きが分かるときには
伝えられることもありますが。。
急なことが起きて、
近くにいられなかったとき
いても、意識がなかったとき
充分に伝えられない。。
伝えても、伝えた気持ちがしないことがあります。
あ、言葉を使えないときもですね。
人間は言葉がないと、確信を持てないときがありますね。
「ありがとう。」
「一緒にいれて、幸せだった。」
「いい人生だった。」
この短い言葉が伝わらないことが、
苦しい。。そんなこともあります。
きっと聞こえています。
私は、伝わっていると信じます。
先に生き抜いた人も、伝わっているよって
あなたに言えないこともあるかもしれません。。
だから、
私があなたに伝えます。
伝わっているよって。
そして、その方も言っていることでしょう。
「ありがとう。」
「一緒にいてくれて、幸せだったぁ。」
「いい人生の時間をありがとう。」
出逢ってくれて、ありがとう。。と。
私が信じるだけで。。
その方からの、
そんなメッセージを受け取る方もいます。
2014/09/11 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方, ナラティブ, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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