暗闇を抜けるという意識
暗闇を抜けると・・
と書くと移動しているような表現ですね。
心の暗闇は自分の中なので、
移動という表現が当てはまりづらいものです。
どうしたらいいのか、
途方に暮れてしまいます。
だから皆、外側に意識を向け、
何かを探し、ないことを嘆いてしまうのでしょう。
人は何かの想定をする生き物です。
予測のつかない未来なのに、
何かしらの想定をします。
予測がつかないのに、
想定しようとする。
もっと困ったことに、
その予測が違ったときに驚くのです。
嘆くのです。
想定や今欲しているものを、
見つめ直す術に人はなかなか気付きません。
暗闇はずっと続くように感じるし、
自分には可能性はないように思えてしまう。
その世界を自分が創っていることすら、
想いも寄らないことでしょう。
闇を抜けるという比喩は、
違うところにいくことではないのだと思います。
内側に向かって、
自分の心の奥を覗いてみることかもしれません。
ここに気が付くことは、
大切な人と紡ぐ物語の続きになっていきます。
とても大事なプロセスです。
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