普通というワンダーランド
普通ってなにかな?
と今日は考えているのね。
というのも、哲学者とメールをした中に
“普通なんていらないのに”
って冗談めいて発言をしたら・・
きちんとしたお返事を頂いたのだ。
誠意あるお手紙には返事を書きたいでしょ。
でも理論的な文章は不得手で。。
それで今日私は、
普通という表現に嵌まり込んでいるのだ。
(哲学者と文章をやり取りすると、
文体が“のだ”とかに引っ張られるね・・)
改めて調べてみると、
普通とは広く適用する状態のこと。
状態のことなんだ?
人には使っていいものかしら。
きっといつからか、
人にも適用されるようになったのね。
そして意味も一定基準を満たすことにもなった。
日常で使う普通には、
いろいろな意味や言葉がすり替えられているのだろう。
普通というのが規範やルールなら社会には必要。
普通が批判の材料になるなら個人的にはナンセンスだと思う。
きっと私が彼に伝えたかったのは、
普通が人を制限したり、苦しめるならいらない。
そう書きたかったのだと思う。
そして、
その見えないラインを自分の主張という武器にしたくないと。
ここまで書いて古傷を思い出して、
普通という攻撃を受けたことが悲しかったのかもね。
それは排除されることに感じられたから。
私さ、線を円に変えたいんだな。
物事に線を引くと、
こぼれ落ちたり、至らないという状態がある。
それを包み込むような円にしていけたら、
丸の中に何本もの線があることは許される気がする。
普通ということがワンダーランドになればいい。
多種多様なことを認めあえる世界。
因みに、この記事のワンダーランドの意味は、
おとぎの国ではなくて「すばらしい所」の方の意味ね。
こんなことをもう少し真面目にお返事に書いてみようっと。
あぁ、丁度良かった。
こないだ道端で見つけたの。
葉っぱが紫なの?これって普通?(笑)
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