成熟というテーマ
小さい頃、年が大人になったら大人になるのかと思っていた。
20代は大人になった気でいたかもね、
30代は年だけとっても大人にならないことを知った。
そして、40代はまたこのことに向き合うことになった。
ある本の中で、青年期の人に
“自分は大人か?こどもと思うか?”
と聞くと大多数が“自分はまだこどもだと思う”と答えると。
しかしその次に、
“自分はもう若くはないと思う人?”
と質問すると。。これまた大多数が手を挙げる。
という例が書いてあった。
(下記の書籍から引用・要約です。)
じぶん・この不思議な存在
これは青年期でも壮年期でもうなづく方もいるだろう。
そう、ある程度の年齢までは、
まだこどもだと自覚する面がなにかあるみたい。
そして、でも若くはないという自覚も。
このふたつの問いの間を埋めていく過程が、
大人になるということかと思ったりもして。
それでも、もうすこし見つめることが欲しい気かな。
自分はまだまだだと思いながらも、
成熟していくことは追求していったらいいのだろう。
ここの追求は、自分自身の内面へ。
かといえ、人として成熟の定義はないし。。
それぞれの人生のテーマがあるとは思っている。
けれど共通の事柄だと思うのだけどね。
今のところの私の考える「成熟」は、
自分の受け取ったいのちをいかに使って、
誰かのいのちが輝くことに繋がることを出来るようになるか。
かな?仕事でも自分の役割でも、関わる人にとってでもいい。
で、これは結果でなくて。。
ここに向かってどれだけ必死に足掻く自分を見つめていけるか、
という言葉の方が近いのかもしれない。
この追求の覚悟が自分の中でできたとき、
そこには其々の人生の中で何かが生まれゆくと思っている。
そうやって、私達はお互いの毎日を紡いでいくことだろう。
あなたの大切な人もそうして生き抜いていったのではないだろうか?
故に、私達はこんなにも受け取っている。
関連記事
-
バビロンの大富豪の教え~本の紹介
大富豪って・・どんなかしら? 会ったことないだろうからイメージないの...
-
Visionとともに。
Visionというとビジネスとか、 仕事などのイメージもありますが・...
-
2020年7月26日 インナーチャイルドWS
今年は不思議な年で・・ 年2回ペースが特別追加開催となりました。 ...
-
LUMINEライブラリー
私が書くまでもなく、 若者や都会の方には有名でしょうが・・ ル...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...