愛を学ぶという課題

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私達は毎日愛を学ぶ。

愛といってもいろんな形がある。

親子、家族、男女に限らないパートナーシップ、
師弟関係や友人などなど。

そして、愛から発した寂しさや憎しみもある。

様々な関係性と、現実に起こる事象から学ぶ。

その経過も人によって、それぞれ。

絵に描いたような愛情のような家庭で学ぶ人もいれば、
愛に出会えないように感じる人生で学ぶ人もいる。

中には、裏切りや騙されることで学ぶこともある。

どの形も自分にとって、必要な出来ごとなのだろう。

そもそも、愛ってどんなですか？
という問いに明確に答えることが難しい。

例えば。。
私はこどもが持てなかった。
“子育てして一人前”　“母親の愛だけが無償の愛情”
などという言葉には今でもちょっぴり弱いけど。。

私はこどもを持つことができないということで、
愛情を知ることになる人生なんだろうと思う。
ここまでは当然ものすごくしんどかった。
こどもを持てた人を羨みの念で見ていたこともある。

でも、あんな時期もあったから。。今もある。

興味深いことに、そんな私を愛情深いという人もいる。

愛情という言葉だけにフィルターや枠がないと、
きちんと伝わって。。受け取られていることもある。

愛がある・ないでは語れないということだったんだろう。

誰でも愛情は胸の奥から溢れていて、
生まれもったものだろう。
もう少し表現するため、この人生で学びながら生きていく。

愛に溢れた人生という言葉に惑わされることはない。
結果論だけをみて、嘆くこともない。

それぞれの人生にそれぞれの課題があるということ。
お互いのいのちを尊重するということ。

それを引き受けて、みんなで生きるということ。

あなたの愛情の課題はどんなことですか？
こころの奥ではもう分かっているのかもしれないけど。
今の現実を引き受けるのが、今はしんどいのしれないね。

このブログをみてくれているあなたは、
本当はもう手にしているのだと私は信じています。

まだ言葉にならないだけなんだろうと。

こころの奥には、もう溢れているだろうと。

そうして、もう生き抜き始めているだろうと。

いつでもivyで私は見守っています。
ひとりでしんどくなったら、おいで。

後半の段落は。。
昨夜お便りを下さった、
障害とお子様とともに歩んでいるお母さまへ。
何も出来ないけど、愛だけは込めて。