悲しみへのフォーカス
グリーフは、悲しみの感情だけじゃない。
先ずは、正しい知識を伝えていきたい。
そう考えているので、
私はグリーフを扱うとき“悲しみ”という言葉をあまり書かない。
(このブログでも概念を抜かせば、数えるほどだと思う。)
講演やセミナーのタイトルにしても同じく、
自分で決められるときは❝悲しみに~❞にはしない。
内容でいくら伝えても、
タイトルのインパクトは大きいと思うから。
こんなに悲しいことがあるなんて。。
ここへのフォーカスを言葉だけでなく、
私や出逢った人の経験から当てたいと考えてはいる。
その方が生きてきた中で抱いた想い。。
その手前から持っていた想いから、
紐解かないと人生の立ち位置が迷子になる。
自分だけが不幸なのだと、孤独に追いつめられる。
誰にも手を伸ばせなくなってしまうから。。
グリーフを伝えたいと思うのは、
誰かが寄り添ってくれることがあるを知って欲しいから。
だから。。
悲しみへのフォーカスは、
「もし自分がそうなったとき。。」ではなくて。
誰もが分かる、
今も胸の奥に抱えている想い。
そして、
今から知って欲しいことを伝えていく。
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