息を整える。
いのちの語源は息だと言われている。
日本だけでなく、
息と生きが同じ言葉である言語は世界でも多いらしい。
その辺りの言語に関して詳しくないのだが、
死生学を学んでいると折にふれて出てくる。
3章の産声や泣き声も描写を読んでも、
私達は息をもっていのちを意識していることが分かる。
先日読んだ本にも書いてあったな。
息は呼吸とも通じるが、
空気を吸ったり吐いたりすること。
言葉を発するときにも必要な動作でもある。
私達は呼吸は欠かせない。
いのちと直結もしている。
言葉に言霊が宿ると言われるのも、
いのちがそこに在ると考えられているから。
だから・・
自分の内側にあるものと、
自分自身と調和することを求めるのだろう。
自分の中にある芽と歩みを進めるために。
それを見つける学びがあるといい。
人生を生ききるとき、
私たちはまず呼吸を整えることが必要。
新しい知識とか分からないことを足すとともに、
自分の中にもっているものから整える。
毎日、毎秒・・無意識にする呼吸から。
息をする最大の喜びを感じながら。
2017/05/26 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる グリーフケア, 喪失とともに生きる, 気付く
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
-
2021年12月10日 インナーチャイルド・ワークショップ
年2回の機会、ワークショップのご案内です。 インナーチャイルド・ワー...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...