心に太陽を持て~本の紹介
タイトルがいいですね。
は、1935年に出版されました。
時代を超えて、
文章を通して勇気がでる話を伝えています。
作者の山本有三は、
路傍の石とか真実一路とか有名な著作があります。
私的には、
この短編集が大人からこどもまで愛されたのでは・・
なんて思ったりします。
生活の中で思うままにならぬこと、
ここに向かう人間が描かれた短編集です。
どのお話もいいのですが、
私は❝リンゴのなみ木❞という話が好きです。
日本が舞台で分かりやすいのと、
リンゴのなみ木を植えることで街の人達を信じよう。
そして、そのことを経てまた歩みを進めていく。
短いお話なのですが、
グッときちゃうのですよ。
お話の内容もさることながら、そこにある信念にだな。
信念とかミッションは、
いろいろな捉え方があるかもしれません。
でも・・
人生の残りの時間を掛けて何をするか。
私はこれに尽きると思います。
心に太陽を持つということは、
いい結果を夢見ることでも空の太陽でもありません。
自分の内側に太陽が輝いているということです。
そんな自分の思いと軸に触れる時間を。
2017/10/10 | グリーフとの向き合い方 グリーフケア, グリーフブック
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