弱さで繋がるは、強い。
このところのポジティブ信仰みたいな社会で、
とても気になるのは繋がりが儚い気がすること。
繋がりが、❝強み❞みたいな売りの路線だけのこと。
いいところだけを伝えるとき、
人は誇張していたり、見栄を張っていたり。。
本当の自分を見せているだろうか?
もちろん、いいところを知ることは大事よ。
でも、そこだけしか見せられない関係性のとき。。
人は弱ったら伝えられないことが出てくるのではないだろうか?
ivyに伝わってくるお話の中で、
「話せる人がいない」
という訴えは多い。
ただ、その人に誰も知り合いがいないことはほぼ皆無だ。
大体人は誰か側に居る。
なのに、しんどくなったとき話が出来る人がいないと言う。
弱みを見せられる人間関係が少ないのかな。。
それとも、弱いところは見せてはいけないから?
ivyのセミナーで、
自分の素直な気持ちを言えた人同士は
気持ちが繋がっていくのを感じる。
(特に連絡先とかを交換するのではないけどね。)
「いい出逢いだった。ご縁を感じました。」
そう言ってくださる気持ちの側面には、
人の奥深さを知り、
そこに繋がれた気持ちを実感したからと感じる。
弱さで繋がるは、絆が強いのかもしれない。
2015/05/19 | グリーフとの向き合い方 グリーフケア, 気付く
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
-
2021年12月10日 インナーチャイルド・ワークショップ
年2回の機会、ワークショップのご案内です。 インナーチャイルド・ワー...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...