引き受ける感覚

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人生を過ごす時間の中では、
様々なできごとがある。

哀しみに触れると、
平穏な毎日だけで良かったと思う。
だが、きっとそれだけでは退屈と感じたのかもしれない。

悼みを背負ったままの日々は、
なんだか力が出なくて・・
生きる意味や訳を知りたくなる。

かと思えば、
そんなん要らんと投げやりになったりもする。
瞬間ごとがジェットコースターのようだった。

そんな時流の渦をくぐりながら、
このところ感じるのは引き受けた感だ。

年を取ったからだけではないように思う。

悼みを感じきったことと通じている気がする。

このいのちは私が受け、
今の人生を選んできたと感じられるようになった。
笑ったり、泣いたりとなんだかんだ充分かと思う。

いのちへの感性

何より・・
この時間の中での出逢いと、
その方々との喜びがあるからだろう。

色鮮やかに

自分の未熟さも愚かさも、
そんなもの実はないってことも。

満足の振りで誤魔化しもしない。

その真実も引き受ける。

正解は要らない、
いつか分かるまでいつも今しかない。

ここにいのち注ぐだけで充分なんだと思う。

大切な人から受け取るものを、

自分の人生に取りこんでいくということ。

2018年2月10日　グリーフケア～はじめの一歩

自分への後押しはこちらもどうぞ。
2018年　Sound Souls

写真は2018年1月31日　
皆既月食後の満月、新しいエネルギーね。