尊さへの涙
ときに涙が溢れてくること、
思わず泣いてしまうことってありますね。
それは想いが溢れただけでなく、
いのちに触れているのだと思うのです。
私達はいのちのことを知っているつもりで、
実はぼんやりとしたことがたくさんある。
何しろ自分がいつまで生きるのかも、
どういった最期を迎えるのかも分かっていない。
大切な人のいのちの受け止め方も、
そのときにならないと学べずに・・
受け取り方もそのときを過ぎても知らない。
正解のある質問でなく、
生きる問いに向き合いながら・・
いのちの尊さと心の奥に触れると涙が溢れる。
そのときの涙がいつもと違う感覚なこと、
もう気が付いている人は多いのではないだろうか。
尊さへの涙をたくさん流して、
私達は気が付いていくのだと思う。
生きる時間やいのちの意味や、
いかに生きていくのかという課題に。
だからいくら泣いてもいい。
私はそう信じている。
ひとりでしんどくなったら、
いつでもおいで。
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2018/02/06 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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