家庭機能不全
機能不全家族といういい方の方が、
一般的になってきたのかもしれませんが。
私は家庭機能不全の方がしっくりくる気がします。
機能不全家族だとレッテル貼るようで、
あまり好まないなぁ。
どちらにしても・・
なんらかの原因や要因があり、
家庭の役目を果たせないこと。
という事象であることは変わりません。
定義はまだ曖昧なようです。
曖昧というか、分野毎で異なるかな。
虐待関連で使われることが多いですが、
そこに虐待とまで言われる出来事はなくとも。
要は家庭内でコントロールや、
支配されるような状況が存在していれば該当します。
支配的であると、
抑圧・緊張が当然起こります。
感情を表すことも会話もままなりません。
起こった問題を解決はおろか、
話しあうこともできないでしょう。
問題を見つめることも制限されます。
ある意味、ここまでは一連の流れで起こります。
家庭が健全な役割を果たすことが難しいのです。
家庭内の認知も歪みます。
こどもなどはある程度までは気が付かず、
育つこともあるかもしれません。
問題と思われる人、本人が気が付くのは難しいものです。
家族の中で気が付いた人、
大人になって気が付いたときがタイミングです。
グリーフを抱えて気が付くこともあります。
訪れたタイミングを逃さず、
このときに自分自身を見つめていく。
そこからまた拓けることがあります。
何より御自身が安心して、自由で生きたいですよね。
2016/11/14 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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