学びと深みを知る。

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先日の記事に私が❝教育❞に持っていた、
根深い信念体系みたいな発見を書きましたね。
自分を深堀すると、
思ってた以上に発見があります。

かすかな光へと歩み～本の紹介

学ぶということも、
実はいくつかの道がある気がします。

知識や概念を学ぶ。
方法を学ぶ。
自分自身と照らし合わせて、
行動することを学ぶ。
体験の学び。
振り返りながら己を学ぶ。
掘り下げて、忘れていた自分に気付く。

などなど・・細かく書けばもっとあるかな。

カウンセリングでもセミナーも同じ。
どうしたらいいか教えて欲しいと、
やり方とか正解を求めてくる方もいる。

自分の在り方を学びにこられる方もいる。

大切な人をなくして抱えるグリーフという反応は、
グリーフという知識を学ぶだけを求めている人はいない。

そこで起こる反応の機序でもない。
今の時代はそれは本でもネットでもたくさんある。

何故自分がそこに只ずんでいるのか、
そこまでの気持ちを抱え・・何故生きていくのか。

そんなことを求めているように感じます。
よってセミナーでも御自身のケアに繋がります。

❝学ぶ❞は行く先があること。

ひとつ以前頂いたメールをご紹介します。
（前後は省略していますが、原文のままです。）

私、浅原さんに伝えたい湧き上がって来た感情があります。
２年前辛くてどうにか脱したくて、
浅原さんのセミナーに参加しました。
すぐにでもどうにかしたくて、
浅原さんから、こうしたらいいとか、いいとか悪いとか、
その考えあってるとか、すぐ答えがほしい状態でした。
でも、浅原さんはいつも答えではなくて、
私の置かれている状況や考え方、
時には悩ましい課題を与えてくれました。
そして今があります。
私は自分の整理をここまで進めることができました。
浅原さんがこうしてずっと寄り添ってくれていたこと、
恥ずかしながら今、気づいてしまったのです。

数か月前に頂いたメールです。
読んだときは少し反省もしたの。
❝そうかぁ、答くれないって思ってたか❞
❝もう少し言葉足りなかったかな❞
とかね。

でもね、
この方は自分を深めることを学ばれたと思います。

御自身の人生の深みです。

私は目の前に現れる方の生きる力を、
自らが気付くと信じてます。

先に紹介した本を読んで、
ivyで学んでいかれるのは深みだなと感じました。

喪失があっても、まだこれからでも、
御自身が生きづらさを感じるときは学びの時期です。

どの方もそれぞれで、
何ひとつ同じということはなくて。

出逢いと別れの中で、また大事なものを掴んでいく。

そうして人生の深みを学びながら、
私達はいのちの温かみに触れていく。

いつまでも自分の可能性に触れながら。

2017年4月22日MYジャンクション～小さな可能性を掴む