大波小波

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人は悩みや思いもがけぬ事象を、波に例えることがある。

人生の波に揉まれてしまうような感覚に陥るからだろうか。

波に乗っているという、
いい表現の波もある。

どちらにしても、
平常と違うことの例えに使っているのね。

悩みは自分の姿でもある。

人生で起こる事象も、
人生のいつかで起こること可能性のあることかもしれない。

海には、波が起こる。

大きい波も小さい波もある。
その規則は、大きな自然のルールにあるのだが。。

私達はそれを異常と捉えることもある。

大きな宇宙の中の地球の。。
自然のルールから見たら、波は何かの規則でやってくる。
きっと自然な現象なのでしょう。

人生にも波はあるだろう。

違うと思うのは。。

私達は、人生に起こる波を自分の視点でしか見つめない。

いいこと、悪いことという端的な捉え方でしか見つめない。

そこを大きく見つめたときに、
波は決まった規則に従って起こる揺らぐ時期ということになる。

きっと何かの理由がある。

その理由は自分にとって必要か、
他の人との関係性や生涯を生きるうえで必要か。。

今は分からないのかもしれない。

必要なのよという言葉で収めたい訳ではない。

大波小波、乗りこなして生きる。

そんなふうに生きる設定をしていきたい。

準備運動しておくか、

その準備をする前に、
思わぬ波に揉まれてしまったときは。。
誰かに救助を求めてもいいのだよ。

いつでも浮き輪を持って、お待ちしていますから。
カウンセリングとは、そういうこと。

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