在るということ。
私のお仕事は「喪失のケア」です。
そういうと、「大変ね」「つらくないですか」と言われます。
なくしたものや人はつらいというイメージなのでしょう。
私が聞くのは、愛情のお話しなんです。
だから、とても大切に聞かせて頂きます。
そして、お話してくださる方も
最初は「なくした」お話し。。
でも。。じっくり聞いていくうちに、
いつしか「受け取った」お話になっていきます。
なくしたものも人も、胸に在るということ。
そこから受け取るものが、今ここに在るということ。
あるという、幸せが在るということ。
そのことを忘れないで。
きっと、大切な人はそう言っているのだと思うの。
2015/04/04 | カウンセリング紹介 グリーフケア, 御家族から教えて頂いたこと
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