哀しみの真珠
お別れには同じお別れはなくて、
同じときになくしても別のお別れだ。
哀しみもそれぞれの哀しみで、
ずっと抱えて過ごしてるんだ。
受け取ったものが分かるまで。
大切な人とのお別れも、
そのときから抱える気持ちも、
自分だけのものでいい。
でも自分しか分からないで苦しまないで。
そのことが皆と同じ悼みだということを、
忘れずにいて欲しいの。
私達は身体はお別れしても、
存在は抱いて生きていく。
忘れることなどないし、
ずっとともに生きていくのだと思う。
心の中で真珠を育てるように、
何層にも何層にも想いを重ねながら。
だから何年経っても哀しいけれど、
それはいいとか悪いとかじゃない。
今の気持ちを大事にしてね。
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