受いれる~本の紹介
私はいつも❝受け入れる❞と書く。
この本は「受いれる」
こちらの表記の方が、なんだか器が大きく感じる。
どうしてだろう。
今までそんな気もなかったけど、
私の書く方は私が主体だったのかもしれない。
「受いれる」
こちらの言葉にはそのままの流れがある。
そんな気がした。
大切な人やものを失うこともある人生に、
その中で流れる時間。
いのちという営み。
自然の大きさにくるまれている流れ。
大きな大きな流れの一部でいる自分。
そんな流れの中で❝受いれる❞のみ。
無理やり納得するのとは違うのよ。
誤解しないでね。
そういえば、この本が私の手元にあるのは・・
哀しい最中で本を買い求めていたIさんが、
「私には(まだ)無理でした。もらってください。」
と持ってきてくれたからだった。
あの頃はまだ哀しくて、哀しくて・・
苦しいけれど、それが大事な時期だったものね。
大切な人をなくすという哀しみを、
言葉にならない想いをずっと涙で語られていた。
以前こちらもご紹介しました。
今日御紹介している本の前作ね。
間もない方は、先の方からかな。
手元に置いて、お守りにしたらいいね・・
次の自分へのお守り。
こちらは、そんなことが書いてある本。
2017/02/17 | カウンセリング紹介, グリーフとの向き合い方 カウンセリング, グリーフケア, グリーフケア~はじめの一歩, 御家族から教えて頂いたこと
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