助けてって言葉にすること。
「助けて」って言えますか?
ひとりで頑張らないと。
自分のことですから。。そう仰る方が多いですね。
なぜだろう?
頑張ることが美化されているからかな。
人はひとりでは生きていけない。
特に生きていく中では、人の助けが不可欠です。
ひとりで頑張ってきたという人もいるかもしれないけど、
食べ物、着るもの、目に触れるもの、住むところ。。
生きるの根っこになることは、誰かの力を借りていませんか?
いのちが関わることって、
初めて経験することが多くあります。
ときに近年はそういう社会になりました。
ひとりがしんどい想いをしていることって、
他の人もしんどい気持ちを抱えていることでしょう。
他の人も“助けて”って言いたいことがあるかもね。
助けて、困ってるって言える人は、他の人が近づきやすい。
自分も困ってるって言いやすいでしょ。
言ってもいいことって伝わると、
他の人もあなたに“助けて”って言える。
言葉にするのって、勇気がいる。
でも言葉に出来ることは、
他の人の言葉も受け入れられることでもある。
“助けて”って言えますか?
他の人の“助けて”を聴く心がありますか?
お互いに、
言ってもいいよって許されることにしていきたい。
2015/12/18 | グリーフとの向き合い方, 繋ぐ・繋がる ご家族の対応, グリーフケア, 気付く
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
-
2021年12月10日 インナーチャイルド・ワークショップ
年2回の機会、ワークショップのご案内です。 インナーチャイルド・ワー...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...