出逢いは内側に。
出逢いは幸せを創る要素、
ということは否定はしない。
けれど外側にだけあるものではない。
理想の状況や人や、時間とか収入とか?
いつかを待つことはただの訪れない未来だから。
(理想の王子様を待ちたい気持ちはよく分かるけど)
出逢いは計画出来ることとは異なり、
訪れるものなのだと思うのです。
そして、それに行き当たるのは自分。
これまでの自分や生まれもっての使命でもいい、
なにか自分が掴んで必死で走ってきた中で出逢うということ。
こっち側が重要だと思うのです。
出逢いをこっち側という自分スタンスで捉えていくこと。
まだまだ悲しい日々もある。
悔しさや憤りや、やりきれなさだって抱える。
そんな自分と出逢ってくれる人がいる。
喪失という痛みも伴う事象の中で、
出逢いがあることを素直に受け取れないこともあるだろう。
そんなことより、
あの人にいて欲しかった・・そんな想いだって湧くだろう。
それでも、その出逢いはあの人が繋げていったもの。
遺してくれた種でもある。
この本を読んだときにガツンとくるのは、
本当は知っているからなのだと思ったんだ。
ずっと一緒に過ごせないこともある。
そう知っても、この人生を選んで生きただろうと。
この想いが内側にあるから・・
そうして出逢っているのだろうと。
ここまでこれたら・・
あとは残りの時間で何をするか、どう生きるか。
そこを感じていくだけなんだ。
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