全てが幸せのパーツ
全て幸せとしようとしたが、
まだ哀しみの入り口辺りには届くか心配になって・・
全てが幸せ、
それはいつでも変わらない。
この世に生を受けた悦びに溢れ・・
大切な人への愛に満ち・・
出逢いと別れを繰り返すいのち
この美しさの渦に身を置くだけでも、
私達は幸せ者だ。
ただパーツのひとつひとつに、
人は一喜一憂するものです。
❝死❞はその代表的なもので、
誰も体験していないから怖いもの。
その理由で死が悪者みたいにされる。
上の本の後書きにある言葉が、
一時期私はお気に入りだった。
❝死❞は哀しいけれど、
それに抵抗するのはかなり傲慢だと知っていたし。
それより哀しいのは❝別れ❞だと実感していたから。
私達はまだ別れがないと実感しないのかもしれない。
だけどお別れすると知っていたとして・・
時間をともにしないとは思えなかったでしょう。
この毎日の奇跡の連続の前に。
私自身お別れがある度に、
反省ばかりする未熟者ながら・・
これも巡る縁と想いを馳せていく。
全てが幸せのパーツ、
完成品に至るかはまだまだ分からないいつかのお楽しみだ。
そう考えると出逢った方々への感謝しかない。
内側の想いは全ていのちに繋がっている。
この記事にも出逢って頂き、
ありがとうございます。
哀しみもひとつのパーツです。
整えたくなったら、いつでもどうぞ。
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
-
2021年12月10日 インナーチャイルド・ワークショップ
年2回の機会、ワークショップのご案内です。 インナーチャイルド・ワー...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
PREV : 自責でも、他罰でもなく。
NEXT : 対峙がもたらすもの。