伝えるのは、肝心なこと。

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肝心って言葉が結構好きなんですよね。
医療者なせいか、つい「肝」「腎」ってイメージで変換しています。
そうね、肝臓と腎臓って要よね。。みたいな。

と最初から脱線してごめんなさい。

先日、とある場所で隣の方の会話に巻き込まれることに。
ご夫婦問題でした。端的にいえば、離婚するか、否か。

離婚もグリーフですけど。

これからどうしたらいいかというお話しでしたし、
お仕事ではないのであまり口を挟まぬようにしておりました。

でもね、伺っていたらすごく気になってしまったことがひとつ。

肝心なこと伝えてないのでは？ということ。

まだ旦那様のことが好き、でもすれ違いがあって悩んでいる。
彼にそのことで結論を出してと言ってみたというお話。

その女性が伝えたのは、すれ違っている気持ち。

旦那さんを愛してるって肝心な方が抜けてるんじゃないかしら。
いや、抜けてお相手に伝わってやしないかしら。。

と誠にもって、おせっかいな私見なんで伝えなかったけど。

ivyにもご夫婦問題でいらっしゃることがあります。
大概は今抱えていることを話されます。
今、しんどいからね。

でも皆さん、伝えてないんだよね。

本当は、「あなたを大事に思ってる」ってこと。

大切な人

もうひとつ、
その大切な人は御自身の形成に関わっている人だと気が付くこと。

今しんどいのは、御自身を認めてもらえない気がしてるんだよね。
それは、愛着関係にある人だから。

分かって欲しいのは、大切な人だから。

別れりゃいいってもんでもない。

別れても、おんなじ悲しいが残るから。

お別れになるとしても、伝えたら。。

人生の肝心なことは伝えなくちゃ、ここぞの場面は胸張って。

ほら結果が答えじゃなくて、春の兆しが見えてくるはず。