人のため？自分のため？

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仕事や自分の出来ることは社会貢献、
その考え方はたくさんの方がしていると思います。
ここでいう仕事は、自分の役割という意味にとってください。
だから、今お仕事をしていないお母さん等も入ります。

最近、その“人のため”の中に
いくつかのパターンがあるなと感じました。

人のためと言って、まぁお金や自分の儲けだけの方。

自分が出来ることが、人や社会のためになれば。。と思っている方。

人や社会のためが、実は自分の存在価値のためな方。。などなど。

確かに、世の中はいろいろな方で成り立っています。
ですので、大枠では問題ないと思うのですが。。

人や社会のためが、自分のためという方は。。
少し御用心下さい。

私のところにも時々現れる方が、
「私は人の役に立てると思ってます。」
と言うことがあります。

う～ん、この場合よく途中でねじ曲がるんです。

「あんなにしてやったのに。」とか
「自分は人の役にたってない。。駄目なんです。」とか。

怒ったり、落ち込んでみたり、
人のためじゃなくて自分のためになっていたのねぇ。。
 

人のためって、結果お役に立てたかどうかです。。
それを決めるのは、お相手なんです。
他人の人生への効果をこちらが評価なんてすることは出来ません。

どうして、自分の評価を他人の人生に乗せちゃうのでしょうか。
ここに無理があります。
自分以外の人生を動かせるなんて。。大変なことです。

私達は自分の出来ることを真摯に行動して、
結果。。人様のお役に立てれば幸いです。

それは自分が決めることではありません。
お礼を要求しなくて、いいんです。
（もちろん言って貰えたら、嬉しいね。）

自分の存在価値は、そこにそれでも見返りを求めず
全力を尽くせたかではないでしょうか？

自分の出来ることは、人のために。
そこに向かった想いは、自分の胸に。