二次喪失
二次的喪失という言葉が正解かもしれません。
社会的痛みとも表現されます。
もし、詳しく検索等するときはそちらで。
大切な人がいなくなったとき、
その人だけでなく他にもなくしたと感じることがあります。
役割や立場だったり、
変化といった類のことをいいます。
社会的喪失というものだけを扱った書籍はないので、
もう少し読んでみたい方はこちらの本をどうぞ。
私の使う“喪失”という言葉は、
大切な人やものをなくすことを意味しています。
人生の中で幾度となく経験することでもあります。
家庭内の役割が変わったり、
これまでと異なる仕事を担うこともあります。
“こんなはずじゃなかった・・”
ivyに来られる方がこんな言葉で表現されます。
そのくらい二次喪失の影響は大きいものです。
大切な人がいなくなった痛みだけでなく、
これらの変化に遭遇する度に苦しい想いをすることでしょう。
物事の事象は選べないこともありますが、
その後をどう選択していくかは選べます。
動かないことに捉われて苦しいとき、
グリーフを見つめてみることはきっと助けになる。
どう生きていくかという課題に光は必ずある。
人の生きる力って尊いものですから。
私はそれを信じています。
2017/07/15 | グリーフとの向き合い方, 喪失 カウンセリング, グリーフケア, セミナー
関連記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...
-
2021年12月10日 インナーチャイルド・ワークショップ
年2回の機会、ワークショップのご案内です。 インナーチャイルド・ワー...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...