ミッション・セッション7
幻想に囚われるとしんどくなる。
だって現実じゃないから。
「今までの自分を好きになれない。」
「でもなかなか変われない。」
「自分がイヤ。」
実は自分を嫌いな人はいないんじゃないかな、
という仮説をこどもの頃に持ちまして。
というのも他に漏れず、
私も自分が嫌いでした・・
が生きてるってことは、
好きなんじゃないかと思ったのです。
言葉がざっくりしているのは、
小学生だったからね。
これ以上の考察もなかったから。
今になって分かったのは、
好き嫌いのことではなかった・・
こころの安全基地が揺らぐということ。
かと言ってすぐに好きともいかず、
私は不思議な感覚を捨てられなかった。
真の嫌いも生きれず、
好きも選ぶのに躊躇した。
勿論、強がりは出来ていた。
で何しているのか分かると、
案外楽になった。
どうして楽になったかと言えば、
自分が始まりになったからだ。
毎度世界の流れに遭難しなくてよくなった。
そうなれば、
自己表現に制限が要らなくなる。
「すっきりした。」
「自分の中に溜めていたものを言えた。」
「自分を出せて良かった、聞いてもらって良かった。」
自己表現は自分のいのちの表現だから。
いのちへの感謝として、
ただ慈しめばいいよ。
もう優しさの景色しか見えないはず、
あの日は滲んだ涙の景色は入り口だから。
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