ディグニティセラピー
という、方法があります。人生の振り返りの方法のひとつです。
御自身の最期が近づいた方が、
これまでの人生を振り返り
自分にとってもっとも大切になったことをあきらかにしたり
周りの人々に一番覚えて欲しいものについて
話す機会を提供するものです。
私は勉強の中で、体験しただけですので
実際にその時が迫ったら、まったく異なる心境かもしれませんね。
ディグニティは、尊厳という意味です。
何故、この名前が付いたのかまでは探究できてなくて。。
まだまだ勉強することが沢山ありますね。
患者さんは、九つの質問を手渡されます。
質問については、また一つずつ書いていきますね。
どれも、シンプルに見えて
なかなか深く。。う~んと私はかなり考えて実習した記憶があります。
人生の振り返りをするのに、有効と言われています。
もうひとつは、話す方も考えると思いますが
聞く方の姿勢もとても大切です。
ナラティブセラピーと同様、
実は聞き役の役割がとても大きく関わってきますね。
身近な人の最後の前には、日本ではまだセラピーというより
御家族や友人が聞き役になることが多いのだと思います。
あなたには、お話しを聞くのは得意ですか?
2014/05/07 | グリーフとの向き合い方, 喪失 ご家族の対応, グリーフケア
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