グリーフカウンセリングの特徴
「普通のカウンセリングとどこが違うの?」と聞かれます。
心理カウンセリングと違いはあると思います。
でも、今日の記事は私見です。
何故かと言うと、心理カウンセラーの勉強をしたことがないので
比べられないのです。
私の持つGCC認定グリーフカウンセラーという資格は、
心理学の勉強はしません。
喪失学、社会構成学から基づく勉強をします。
自分なりに考えてみました。
1、多くは対象が亡くなられた方とのお話をされる。
2、普通の人間関係の悩みのように、
「次はその人に~接しましょう」のような行動がとれない。
3、その現状の問題だけでは、対処できない。御自身の人生の問題になる。
4、よって、短期の目標設定は作りがたい。
5、心理判定はしない。
6、グリーフは病気ではないので、診断はない。
こんなところでしょうか?
なので、心理判定やテストがあるかと思われている方は
(最初に勿論説明をするのですが、きっとイメージが心理カウンセリングなのでしょうね。)
ひとしきり、お話をされると
「で、どうでしょうか?」と聞かれたりします。
ん?と二人でビクターの犬のように首をかしげることがありました。
最近は説明も伝わることが多くなったのか、そういうことも減りました。
それと、皆様ブログを読んで下さるので以前より
イメージしやすくなってきているのかもしれません。
今日も読んで頂き、ありがとうございます。
関連記事
-
ミッション・セッション11
あら、ゾロ目・・ 縁起いい気がしますね。 この日のセッションも流れ...
-
陰極まり、陽となる。
冬至を過ぎ、心なしか陽がオレンジに見えます。 ここから陽が長くなって...
新着記事
-
2022年 夏至の余白
日常の中にある大切なこと、 人生には気が付くタイミングがあります。 ...
-
2021年10月 グリーフケア~はじめの一歩 ご感想
ブログを毎日にしなくなって、 めっきりご感想等も遅れてしまいすみませ...